基礎体温について

知っておきたい、女性のからだ

基礎体温をつけたことはありますか?基礎体温は、からだのリズムと体調の変化を知る重要な指標です。毎朝、基礎体温を測り、グラフにしていくことで、卵巣の働きが目に見えるようになり、からだのリズムの変調にも気づきやすくなります。
 
・基礎体温の測り方
基礎体温は、眠っている時の体温のことを指します。そのため、安静時睡眠時体温に最も近い朝一番の体温を、目が覚めたらすぐ、体を動かす前に測るのがベストです。一般的な温度計よりも細かい体温の違いをみるため、「婦人体温計」という専門の体温計を舌下に入れて測ります。
できるだけ一定時間(5~6時間)以上睡眠をとった後、毎朝同じ時間に測ることが望ましいです。睡眠時間が足りないなどの場合は、その時間をメモしておきましょう。
 
・正常な基礎体温
月経の開始と同時に基礎体温が下がり、低温期が約14日間続いた後、排卵が起こります。その頃から、体温が上昇して高温期に入り、約14日間持続します。このように、きちんと二層性になっているのが正常な状態です。
 
・問題のある基礎体温
二層性にならず、同じような体温がだらだらと続く場合、高温期が毎回短い場合などは、卵巣機能に問題がある可能性があります。
 
・体調によっても体温は変わる
現実に基礎体温を測ってみると、きれいなラインが描かれないことも多くありますが、そのすべてが異常というわけではありません。睡眠時間や前日の食事、あるいは風邪などの病気によっても体温は変化します。より正確な情報を読み取るためにも、普段と違う体調や生活のときは、メモをしておくとよいでしょう。
 
・基礎体温表をつけてみましょう
数ヵ月間、記録を続けた基礎体温表からは、からだの様々な情報を読み取ることができます。基礎体温表をつけている人は、婦人科に行くときに持参するといいでしょう。基礎体温表をつけたことのない人は、自分のからだのリズムがわかり管理しやすくなることから、一度記録してみることをお勧めします。
 
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