2009年8月のニュース
低用量ピルは現代女性のライフサポートツール

1999年9月に日本で低用量ピルが認可されてから10年-。その間に、ピルを取り巻く環境や女性たちの意識はどのように変わってきたのでしょうか。オーキッドクラブでは発売10年という節目を前に、2009年8月、東京国際フォーラムにて「低用量ピル発売10周年記念 メディアセミナー」を開催しました。

講演者1まずはオーキッドクラブの理事長である間壁さよ子先生(神田第二クリニック 院長)に「オーキッドクラブの活動について~女性たちのサポーターとしてできること」というテーマでご講演いただきました。
オーキッドクラブは、“婦人科は単に病気を治療するだけではなく、女性がより充実した人生を送るためのサポーターであるべきである。”という主旨のもとに設立されたこと、『オンライン外来』が女性たちの心強い存在になっていること、この10年でウィメンズヘルスの価値観が変わってきたことなどを述べられました。

 
講演者2
続いては、オーキッドクラブの理事である対馬ルリ子先生(ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック 院長)に「女性のQOL向上における低用量ピルの役割」についてご講演いただきました。オーキッドクラブの一般会員による最新のアンケート結果を織り交ぜながら、現代女性がどのような悩みを抱えているのか、低用量ピルができることは何かなどについてわかりやすく解説されました。今回はアンケート結果の一部をご紹介します。



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以上のデータから、低用量ピルによって女性たちのQOL(Quality Of Life:生活の質)が向上していることがわかりました。いまや低用量ピルは、「産まないとき・産みたいとき・産んだあと」という女性のライフステージに合わせて活用できるライフサポートツール。この低用量ピルの良さを伝えていくには、1人ひとりが意識を変えて啓発活動に取り組んでいくこと、知識の提供だけでなく誤解や偏見を解き、愛情をもって伝えていくことだと考えています。女性の生き方が多様化し、ウィメンズヘルスの役割はますます広がっていきます。すべての女性たちが正しい知識を持って自分らしく生きていくために、これからもオーキッドクラブは積極的に活動を続けていきます。