ピル服用中の注意点

ピルの基礎知識

ピルの副作用
ピルを飲み始めると、最初はからだが慣れないため、吐き気やむかつき、乳房の張りなどが現れることがあります。からだがピルに慣れるに従い、それらの症状はなくなっていきます(通常1週間から2~3ヵ月くらい)。
また、極めてまれですが、血栓症、脳卒中、心筋梗塞などの副作用が生じることもあります(妊娠中に起こる確率の1/10程度)。ピル服用中に以下の症状を感じた場合は、すみやかにピルを処方した医師に相談してください。これらの病気の初期症状のおそれがあります。
 
・ふくらはぎの痛み・むくみ、手足のしびれ
・するどい胸の痛み、突然の息切れ
・胸部をおしつぶされるような痛み
 
ピル服用中の不正出血
ピルの服用中に不正出血があっても、多くの場合、服用を続けているうちに不正出血がなくなってきます。2~3周期(2~3ヵ月)様子をみても、出血が続くような場合は、違う種類のピルに変えてもらうこともできます。大切なのは、不正出血があるからといって自己判断で服用をやめないことです。服用をやめたいなら、まず、医師と相談をしましょう。
 
ピル休薬期間の消退出血
ピルの服用を休む7日間(休薬期間)に現れる、月経のような出血を、消退出血(しょうたいしゅっけつ)といいます。ピルの服用を続けていると、稀にこの出血がなくなることもあります。きちんとピルを服用している場合は、出血がなくても心配はありません。そのまま服用を続けましょう。
ただし、2周期連続して消退出血が現れなかった場合、妊娠の可能性も考えられます。医師に相談しましょう。
 
妊娠したかもしれない、と感じたら
飲み忘れなどで妊娠の可能性が生じた場合、自己判断で服用をやめずに、まずは医師に相談しましょう。妊娠がわかったら、ピルの服用をやめ、妊娠の継続か、中絶かを決めることになります。その際、妊娠に気づかずに服用していた期間のピルによる妊娠や胎児に対する影響を心配する必要はありません。
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